ギリシャ紀行 <アクロポリス>
25日夜、無事ギリシャから帰国しました。
幸運にも、アイスランドの火山噴火もギリシャのストもうまくすり抜け、予定通りの行程を全てクリア、充実した8日間を過ごすことが出来ました。
サントリーニ島の美しさも、アテネのパルテノン神殿をはじめとするアクロポリスの偉大さも、一言では表現できないような深い感動として、私の身体に収まっている・・・そんな感じです。
本当に見るもの全てが感動に満ちていて、言葉にすると妙に薄っぺらに見えてしまうような気がして、言葉ではうまく伝えることが出来ないのですが・・・
今回も夢中でシャッターを切ったのですが、写真にしてみると、その全てを表現しきれていないことにが少し残念に思うほど、紀元前5Cに古代の人達が残した建築やアートの素晴らしさや、その場の持つエネルギーは本当にすごい!!
空の中に存在するような開かれた空間、土地の持つエネルギー、降り注ぐ太陽、吹きぬける風の心地よさ・・・目で見、肌で感じたあの感覚が、今も鮮明に私の心に残っています。
パルテノン神殿の彫刻
エレクティオン神殿
前門
ヘロド・アティクス音楽堂
ディオニソスの劇場
<ゼウス神殿>
アクロポリス周辺にあるゼウス神殿は、国道沿いにあるのですが、入口をはいり、その全景が目に飛び込んでいた瞬間に、体中を旋律が走り、足の先までしびれるような感覚を覚えました。
パルテノン神殿の全てを受け入れるような優しさとはまた違った、毅然とした強さと、とてつもない程のエネルギーを感じました。
紀元前515年に着工された頃には104本の円柱が並んでいたとのこと。
ゼウスの偉大さを垣間見たような気がして、とても感動しました。