由比ヶ浜で想う


14日から2泊で横浜、東京方面に行ってきました。

先日亡くなったおじさんのお悔やみ、横浜時代にお世話になった友人との再会、バリ仲間との再会と、セッション。
「横浜に行きたい!!」という気持ちが募り、新横浜行きの新幹線のチケットとホテルを予約。
少しハードな旅となりましたが、思い切って行って来て良かったと心から思っています。


関東方面に住んでいるバリ仲間4人(つねちゃん、まーちゃん、さち、まゆちゃん)と、久々の再会を果たすことができたことで、自分の中でまたひとつ何かが動いたような気がします。
バリ風の素敵なサロンで、つねちゃんの素晴らしいセッションも体験でき、心地よい安らぎの中で、知らず知らずに体に溜まった疲れを取り去ってもらい、体がとても軽くなりました。
引き出しのいっぱいある仲間からの数多くの情報や、刺激も受けて、新鮮な空気が体の中に流れ込んだようで、本当に素晴らしい仲間に出会えたんだなぁと実感。


昨年4月、エサレンボディーワークの資格取得のために1か月滞在したバリで運命的な仲間との出会いは、私の人生にとっての宝物だと、今、改めて思っています。


東京、横浜、埼玉、札幌、金沢、大阪と、住む地域は離れていても、そして全く連絡を取っていなくても、なぜか目に見えない大きな繋がりを感じます。
年齢も様々、一人50代の私は、お母さんと変わらない位の若い人もいるのですが、その仲間うちでは、私はいつも「さっちゃん」と呼ばれ・・・
年齢のバリアを超えて、特別扱いせず、対等なお付き合いをしてもらっていることを、いつもうれしく思っています。


アナログ人間で、ネットや、メールがあまり得意ではなく、立ちあげてくれたミクシーのコミュニティーにも全く参加もしないような不義理な私ですが、そんなことも全く問題にせず、大きな心で受け入れてくれる仲間の温かさに感謝しながら・・・
久々の再会も全く久々という気がせず、不思議なくらい自然です。


バリから帰ってすぐに妊娠が分かったさちは、9か月になる男の子のお母さんとなり、子供を抱いての参加です。
これはなんといっても一番のハッピーな出来事!!
さちのような大きな変化ではないけれど、バリから帰ってからは、それぞれが大きな変化の時であったような気がします。


バリでの1か月間の体験は、本当に貴重なものでした。
ヒーリングエネルギーに満ちたバリで、それぞれが自分の問題に向き合いながら、変化の時を共有できたこと。
美しい自然に護られた中で、沢山の体験をし、感動を共にしたことで、私達の中に大きな繋がりができたのだと思います。


でも今思うと、一緒にいたから繋がったのではなく、もともと繋がっていたのではないか・・・と。
とても感性の似通った、いわば魂の同じグループの人たちに・・「出会うべくして出会った」という気がしてなりません。


バリから帰ってから、私だけではなく他の仲間もそれぞれに、内面の解決しなければならない問題に向き合い、大変な試練の時を乗り越えていたのだと思います。
ようやく落ち着きを取り戻し、次に向けての新しい扉が開いた、そんな時期の再会のような気がしました。


最終日、まーちゃんが借りている鎌倉のセッションルームにもお邪魔し、さちは来れなかったのですが、4人で海に散策に行きました。


冬の由比ヶ浜を歩きながら、真夏のバリで見た、あの美しい茜色の夕陽を思い出し、今、ここでこうして冬の鎌倉の海を歩いているなんてとても不思議で・・・そして幸せな気持でいっぱいになりました。


浜の近くのカフェで、海を眺めながらのランチは最高!!
時間がゆっくりと流れ、現実が遠くに感じられ・・・
本当穏やかで満ち足りた時間でした。


毎日スッピンで過ごした素のままの自分。
Tシャツとビーチサンダルの飾らない日々。
そんな時にであった仲間の前では、そのままの自分で大丈夫!!
本当にそう思えた由比ヶ浜の海岸でした。


富士山には会えなかったけれど、私には厚い雲に覆われたグレーの空と海の景色さえ、とても輝いて見えました。