しなやかに生きる


あけましておめでとうございます



2011年は皆様にとって、穏やかで、輝きに満ちた一年でありますように・・・
今年もよろしくお願いします。



「しなやかに生きる」・・・これは今年の私のテーマです。


人との関わりの中で、すぐに自分の気持ちがぶれたり、心がが弱くなったりする自分が全くグランディング出来ていないように思え、すっかり自信をなくしていた頃、私のクレニオの師匠であり、私がとても尊敬している整体師の豊田さんに言われた言葉が、深く心に響きました。


「ぶれることはいけないことではないですよ。
柳は風が吹くと、右にも左にもしなやかになびくけれど、根がしっかり張ってさえいれば、決して折れることはなく、また元に戻るでしょう。
全くなびかず真っすぐに立っている木は、一見頑丈そうだけど、大風が吹くとポキッと折れることもある・・・
柳のように、風に身を任せ、なびいていればいいんですよ。
ちゃんとグランディングは出来ていますよ。」


そっかぁ〜!! 大地にしっかり根を張っていさえすれば、風が吹いてなびいたって構わないんだ!
それは決して弱いことではないんだ。
生きている限り、人の言葉や反応にに一瞬気持ちがぶれたり、迷ったり、心が弱くなっても当たり前のこと。それはいけないことではなく、風が穏やかになればまたもとに戻ればいいだけ。
風に身を任せ、抗わずに生きていけば大丈夫なんだと思うと、とても気が楽になりました。


頑張りすぎない。
使命感もいらない。
何よりも楽しんで、自分が心地よいと思うことを、コツコツ積み重ねていけばいい。
最近そのことに気がついてからは、急に肩の力が抜けたような気がします。


自分の信じた道を純粋に真っすぐに進みながら、風になびく柳のように、力を抜いてしなやかに生けたらいいなと思っています。


今年は本当にいいことありそう・・・そんな2011年の幕開けです。
今日夫と初詣でに訪れた京都の下賀茂神社で引いたおみくじは  な、なんと  大吉
横に添えられた言葉は、今の私にこの上もない温かな祝福のメッセージのように思え、お守りとして大切に持ち帰ることにしました。



「闇があるから光がある」そして闇から出てきた人こそ 一番本当に光の有難さがわかるんだ・・・小林多喜ニ