つい頑張ってしまう癖



久しぶりのブログです。
ブログだけではなく、パソコンを開くのも本当に久しぶりで・・・
この数ヶ月自分なりに色々考えるところがあり、しばらくブログをお休みしていました。


もともと筋金入りの器械音痴の私が、文字入力すら十分に出来ない状態で、ブログを始めたこと事態、かなりの無謀な挑戦だったのですが・・・発信したいという気持ちの盛り上がりの中で、キーボードと格闘しながらも拙い言葉を積み重ね、ようやく2年が経過しました。


一つの記事を仕上げるにも結構な時間がかかるものですから、週に1回くらいのアップが精一杯。
真面目にコツコツやってきたのですが、最近は「書きたい」ではなくて「あぁ、そろそろ書かなくっちゃ」なんて見えないものに追い立てられるような気になることもあり・・・


これってなんかへんだよなぁ〜。
誰が一体、そんな取り決めをしたんだろう!?
本当に書きたいこと、気持ちが溢れだしたときに、書けばいいのに・・・
自分ではそんなこと当然わかっていたつもりなのに、パターンにはめて、サボることを許していないのは他でもない自分自身だったんですよね。


しばらくパソコンから離れてみようと決めてからも、最初のころは訳のわからない罪悪感にさいなまれたりして。
「ブログを読んで!!」と自分で伝えているくせに書かないなんて、まるで悪いことをしているような気にさえなり、言い訳の記事を書こうかと考えたりもしたのですが、でも今回は書きたくなるまで待ってみようと、無理をしない自分を許すことに決めました。


この1ヶ月半、全くパソコンを開けない生活をしたことで、私の頑固な肩や、首の凝りが楽になり、自分で触れてもとても柔らかになっているのには驚きです!!
老眼と戦いながらも、苦手なパソコンに向き合うことは、想像以上に頑張っていたんだなと、今頃ようやく気がついたのでした・・・遅すぎますよね〜(笑)


実は、3月に久しぶりの再会をしたバリ仲間のさちに


「さっちゃんの7割くらいの頑張りが、他の人の100%だと思うよ。
少しサボっているくらいがちょうどいいよ。もっとゆる〜くゆる〜くね。」


とメールに書いてもらった言葉が、とても温かく、その時の私の心に深く響いたのでした。


昔の自分に比べたら、ずっとずっといい加減で、自分に甘くなったと思っているのですが、人から見たらまだまだのようで・・・
まぁ長い年月をかけて築き上げたものですから、そう簡単には治らないのも当たり前。
そんな厄介な癖も含め自分を丸ごと受け入れることにしました。


何事にももう少しゆる〜く、気楽に取り組めたらいいな。
決して無理をせず、自分が本当にやりたいことや、楽しいことを選択していこう!!


震災以降の心のざわめきの中で、色々考えたことも無駄ではなかったと、また新しいスタートラインに立ったような気がします。