たまにはゆっくり過ごしてね。


普段は流せるような小さなことが気にかかり、マイナスにしかとらえられないときもあリますよね。・・・まるで迷路にはまりこんだように、同じ考えや妄想の中で、出口が見えなくなることも。
心も弱くなり、どっしりと構えていられなくなったら、それは疲れがたまっている証拠。


そんな時私は、思い切って休むことにしています。
今日は「お休みの日」と決めたら、朝からグータラ生活を決行し、何も自分に課さない一日を送ります。
誰とも会わず、買い物にも行かない。
どんなにお天気だって、お洗濯もお休みしちゃっても平気☆
ご飯を食べたら、またまたお昼ね・・・なんて、何もしない、一日パジャマで過ごす引きこもり生活で、身体の緊張をゆるめます。


使いすぎた脳の疲れを取るのには、睡眠が一番の特効薬なんですよ。
気が向けば、昼間から長風呂に入ったり、セルフマッサージをしたり、我がままな一日には何の決まりごともありません。


いっぱい寝て、いっぱい身体を休めた自分だけの一日を終えるころには、本来の自分を取り戻し、太陽が沈み始めた頃には、すっかり元気も回復。
夕食の準備には間に合わせるように引きこもりを終了することが、私なりの最低限のルールなのですが・・・(笑)


身体をしっかり休めると、心も軽くなるんですよ。
私は仕事柄、自分が疲れたり、エネルギーのない状態で、人の身体に触れることはプロとして失格だと思っているので、決して無理をせず、自分をリセットすることを大切にしています。


とても疲れたり、ストレスを意識しながらも、時間がもったいない気がして、家で一人で過ごすことに罪悪感を感じたり、無理をして人と会ったり、ショッピングに出かけたり・・・手帳が予定で埋まっていないと不安になるという人も多いのではないかと思います。
もちろんそれで、充実し、ストレス解消になるのなら、何の問題もないのですが、余計に疲れを溜めるという悪循環をしているなんてことはないでしょうか?
なぜか一人でいることや、何もしないことにとてつもない不安感を持ってしまうってこともありますよね。


今は、一人でいることが大好きな私ですが、昔の私は、一人で何もしない一日を送るなんて、考えられないほど、頑張っていたような気がします。
いつも動いていないと不安で仕方なかったし、動いていることや、人と関わっていることでしか生きているという実感がわかなかった。・・・孤独を恐れ、群れの中にいないと安心していられなかったのかも知れません。


ようやく自分と仲良しになった今は、一人でいても全く寂しくなくなったことが大きな変化。
自分と向き合う時間を大切に出来るようになりました。


心が弱くなったと感じた時は、たまにはゆっくり自分の為の時間をとり、身体を休めてみてはどうですか?
まずは身体の疲れをとって、身体にエネルギーをためることが大切です。
自分の中のエネルギーが枯渇した状態で行動しても、決していい結果は得られないのだから。


身体の疲れをリセットした後の次のお休みには、さぁ、外に飛び出しましょう!!


出来れば、自然の中でのエネルギーチャージがお勧めです。
きっと新しい風が身体に吹きこまれるのを感じるはず。
自然の中で、思考を手放し、心地よさを身体で感じてみてはどうですか?


青い空、春の息吹、草の香り・・・五感を刺激すると、きっと頭の中の狭い世界から脱出して、広い宇宙と繋がっていることにも気がつくはずです。
五感が冴えると直感が働きやすくなり、ふとした気づきが起こることも。


心が疲れたと思った時は、無理をせず、ゆっくり過ごして下さいね。